はじめに

基本的に外国人の個人名義で不動産の所有が出来ません。そのため、現実的な方法は現地法人を作ることになります。
こうすれば形だけでもインドネシア人の立場を手に入れることができます。
つまり、法人名義で所有すれば個人で所有することと何ら変わりないわけです。

しかし、もっと重要なのは、土地の購入そのものではなく、いかに活用するかということです。
ここでは、インドネシアでスムーズに投資を短期で回収して行くためのポイントを押さえましょう。

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1.換金性の高い土地を集中して狙い目にする

インドネシアでは地方を中心にインフラがまだまだ不十分なので、将来的に道路やそれに附随した住宅などがどんどん開発されていく予定です。
建築物は必ず価値が下がるので、入居者がいない状態が続けば、投資リスクが高くなることがあります。
そこで、まずは土地を購入することがオススメです。

土地に関しては、農地や原野など、これから用地買収が盛んになるところが狙い目です。
インドネシアではバリ島を含めた農地では、歓楽街の近くでも1000平米程度で8,000万円ちょっとで安く購入できるところもまだあります。

費用としては、土地所有を行うための法人設立資金が4,000万円弱は必要になり、土地の購入費用を合わせると1億2,000万円は必要になって来ます。
将来的に土地の転売益が2倍以上になる可能性を見ると決して高い買い物ではありません。

2.住宅需要の高いインドネシアでは道沿いの土地がグッド

インドネシア人は向上心の高い民族で、少しでも周りよりも稼いで良い生活をすることを望みます。
ぜいたく品の購入欲が強く、住宅に関してもニーズがどんどん高くなっています。
そのため、土地投資に関しては道に面した土地を所有するのが一番です。

道沿いの土地は普通の平地だけでなく、あぜ道とまでは行かなくても細い道沿いの農地物件もあります。
実はこのような物件は、日本人以外の外国人にも非常に人気の高い土地なのです。
購入をためらっていると決断力の高い外国人に先を越されてしまいます。

また、外国人に人気の高い土地は道沿いと言うだけでなくて広すぎない土地になります。
敷地が大きすぎると買い手が付かないことも多いからです。
なので、外国人は敷地面積にこだわって土地を選ぶ傾向が強いです。

あまり一つの土地に資金を掛けたくない場合もあります。
この場合は、500平米以下の道沿いの土地を購入してすぐに売却するのが得策です。
バリ島では小さめの土地が特に人気ですので、アクセスや場所の雰囲気が良いと感じたらすぐに購入するのがよいでしょう。

3.必要な大きさに筆を分けて家を建てることもできる

市街地の大きな土地を購入する資金があればどうでしょう?
インドネシアでは、土地を適当な大きさに分筆することで建売住宅を作ることも出来ます。
一般的に住居自体は1,000万円から、建てられます。
複数の建売住宅を作ることで、かなりの売却利益を出すことができます。

この方法は、土地付き一戸建ての物件よりもさらに転売がしやすいのが特徴です。
また、外国人によって建てられた物件は安心感もあります。
よって、売却益をすぐに得たい場合はこの方法がおすすめです。

また、外国人は旅行者向けのプール付の別荘いわゆるヴィラを経営したい方もいます。
ある程度のまとまった土地であれば、住宅よりもこちらが向いているでしょう。
ただ、別荘の販売は競合も多いのも事実で、バリ島の人気のスポットは特にその傾向が強くなります。

これから開発が進むエリアであれば別荘需要は高まります。
別荘用の土地は、地方部でどんどん狙い目になって行きます。
よって、今からでも現地で綿密に情報取集を行うことが大切です。

おわりに

インドネシアで土地を見つけるのは、目利きが必要です。
資金の多さと運用計画によって買うべき土地が異なるのも事実です。
実際のところ、広さはかなり広いけど建築物を建ててもあまり需要が無い場所もあります。

そのため、周辺地域の状況やその土地への距離などをしっかりと考慮しなければなりません。
インドネシアの土地を買えばすぐに儲かるというわけではないのです。