ごきげんいかがどすか?

 

京都の次にタイが大好き、京都丹後のハンナです。

寒い季節でおますなぁ。

こんな時には、温かい常夏の島に連れていってくれる殿方が恋しくなるもの……。

そう温かいと言えば、タイの政治が動いていますね。

 

前国王のラーマ9世が崩御して、唯一の男子だったワチラロンコン皇太子がラーマ10世に即位。

祝賀ムードかと思いきや、そうでもないところが政治の難しいところ。

 

ハンナも最近では、年配の殿方とお話しをする機会が多くなって、ちょっと政治を勉強しています。

勉強不足なところがあっても、ご愛敬ということで勘弁しておくれなまし。

 

それでは、タイの政治について見ていきますえ。

 

タイでは“不敬罪”が存在しているため、公の場では口にできない

タイでは王室の悪口を公の場で、言ってはあきまへん。

なぜなら、まだ不敬罪が存在しているからです。

 

一般的にタイ人は、無条件で王室に畏敬の念を抱くのが習わしですが、ワチラロンコンことラーマ10世については、少々風向きが異なってきているようで。

3回も離婚したり、ドイツに囲っている愛人問題など、何かと話題に事欠かない殿方です。

 

 

そうそう、3人目の妻だったシーラット妃の30歳誕生パーティーで、ある事件が起こりました。

なんと大勢の人間がいるなかで、妃一人だけ裸にさせたそうな……。

このことは映像が出回ったことで、広く知られています。

そして、2014年にシーラット妃と離婚。

でも、なぜか彼女の両親や兄弟が汚職や不敬罪で次々と逮捕されるという問題にまで発展しました。

 

これまでは王室の様子が一般の国民に知られるということはなかったものの、やはり今はインターネットの時代どすなぁ。

瞬時にワチラロンコンの悪行が世間に知られることとなり、タイ人の間では不人気の国王となったのです。

 

また、2016年7月22日にはワチラロンコンがドイツに持つ別荘に向かう時の姿をタブロイド紙が発表しています。

服装は女物のタンクトップ、ずり下がったジーンズ、サンダルというラフな格好で、さらに背中には大きな刺青……。

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とにかく、ハチャメチャな殿方なんどす。

 

 

妹であるシリントーン王女の人気と対照的。かつては、日本との関係も

タイの王室がこのワチラロンコンのような人ばかりかというと、そういうわけでもなく、優れた王族もいます。

それが、妹のシリントーン王女。

彼女は、国内外を問わずに各地を精力的に訪問して、地道な活動を続けている才女なのです。

 

そのため、前国王であるラーマ9世の後には、シリントーン王女が王位に就くのが望ましいと国民は期待していたみたい。

でも、結局はワチラロンコンが王位に就くことになったので、王族側はどうやって国民からの不人気を解消していくかがポイントですね。

 

そうそう、ワチラロンコンも王族としての働きを見ていきましょう。

数少ない外交実績に、1987年の訪日があります。

 

ただこの時には、妻ではなく愛人を連れて行こうと本人はしたものの、当然ダメですね。

外交儀礼に反するという理由で日本政府から拒否されていたりしています。

 

本人としてはご不満な様子だったものの、とにかく日本へ。

滞在中は、車で移動中に小便を我慢できなくなって、パーキングエリアで用を済ますことになったり、除幕式で背丈に合わない椅子が用意されたりしたことにご立腹。

自分に対する冷遇と受け取って、予定より3日早くタイに帰国してしまいました。

 

それから9年後の1996年。

 

当時の日本の首相であった橋本龍太郎がタイで行われた国際サミットに参加した際に、ワチラロンコンはこれ見よがしに日本に対する報復を行ったんどす。

9年越しの報復……、相当根に持つタイプの殿方どすなぁ。

 

タイのドンムアン空港に橋本首相の飛行機が着陸した際、ワチラロンコンは3機の戦闘機を使って滑走路を塞がせたそうです。

橋本首相は約20分間機内に閉じ込められたものの、日本側はあえて抗議をしない対応を取ったとのこと。

 

タイにかぎらず、国民の知らないところで、意外とこういったことはあるみたい。

調べれば、調べるほど政治の動きって面白いですね。

 

それにしても、ワチラロンコンの良いところがなかなか見つかりませんね笑

 

 

とにもかくにも、新国王として即位! あんじょうおきばりやす♪

こういった感じのワチラロンコンも、前国王の崩御で、新国王に即位。

国会にあたる国民立法議会が即位を要請したのに応えて、皇太子はテレビ中継された即位式で正式に新国王となりました。

 

ワチラロンコン皇太子は先王死去の翌日に即位するものと思われていたものの、プラユット暫定首相によると、「国民と悲しみをともにし、決意を固める時間が欲しい」と皇太子が求めたため、死後50日後の即位となりました。

 

タイはハンナも旅行でよく行きますが、軍事独裁政権下にあるため、いつ空港が閉鎖されるのか気がかりで仕方がありません。

この機会に、安心して旅行ができる国になってくれるといいですね。

 

また、なんだかんだと言っても、新国王に対する国民の期待は大きなものがあります。

民政への復帰や激しい政治対立の解消など、国王が果たすべき役割は大きいのは変わりません。

 

プラユット暫定首相は、新国王が国の「心と魂」になると期待を示しています。

タイでは国王が、伝統的に指導的な役割を担う存在として崇められているのです。

 

戴冠式は、プミポン前国王の火葬を待って行われ、晴れて名実ともにタイの新国王の誕生です。

まだまだ目が離せないタイの情勢ですから、引き続きハンナも追いかけていきたいと思います。

 

 

なんか、小難しいことを考え過ぎて熱が出てきてしもた笑

美味しい煎茶でも飲んで、早めに床に入ります。

 

ほな、ここでさいなら。

あんたはんも、あんじょうおきばりやす。