今日からあなたもバリっ子!“ギギッ”のカリンダ峡谷で思わず童心に戻れるキャニオニングを満喫♪
スラマッパギ (おはようございます)!
バリ大好き親父、世田谷在住のヤマガタです。
せっかく海外に出かけるのでしたら、思いっきり現地を楽しみたいですよね。
つい、観光やショッピングにばかり目が行きがちですが、今回は“キャニオニング”を取り上げてみます。
バリ島北部に位置するカリンダ峡谷は、まさに自然の宝庫であり、アウトドアを満喫するには持ってこいの場所です♪
ところで、みなさんは“キャニオニング”を知っていますか?
日本でも奥多摩(東京都)や長瀞(埼玉県)などで体験できるので、すでに体験されている方もいらっしゃるかと思います。
キャニオニングとは、アメリカ合衆国ではキャニオニアリング(Canyoneering)とも呼ばれ、複合的なアウトドアスポーツです。
トレッキング、クライミング、懸垂下降、カヌー、水泳、飛び込みなどが組み合わさったレジャーだといえます。
登山の沢登りとは逆で、渓谷を下っていくのがキャニオニングだと捉えると分かりやすいですね。
初めての方でもガイドが丁寧に教えてくれるので、難しいことは考えずに存分に楽しむことができますよ♪
それでは、先日仕事で行ってきたバリ島北部カリンダ峡谷でのキャニオニングと大自然を不肖・ヤマガタがお伝えします。
バリ島最大の“ギギッの滝”は3層構造
バリ島はとても自然の豊かなところです。
何度かバリを訪れてはいるものの、有名な“ギギッの滝”にまだ行っていなかったので、今回は仕事仲間らと一緒に出向いてみました。
ギギッの滝(Air terjun Gitgit)は、バリ州ブレレン県スカサダ郡ギギッ村 (Desa Gitgit) にある滝です。
バリ島北部に位置しており、滝の近くからはシガラジャの町やバリ海を望むこともできる風光明媚なところです。
バリ島南部(クタやスミニャック地区)から出発して、車で約3時間ほどかかりました。
途中でブドゥグール植物園の目印、大きなトウモロコシを発見。
そこから右折して、ハンダラゴルフクラブを通り過ぎ、シンガラジャ方面へ向うウネウネとした山道を、道なりに進んで行けば目的地のギギッです。
駐車場に車を止め、しばらく歩くとギギッの滝への案内板が見えます。
道なりに歩いていく途中で、めずらしいものを発見。
なんと歩道脇の木にドリアンがなっていました!
巨大なドリアンの実が木からぶら下がっている光景は、何とも新鮮です。
何でもない道すがらの風景にこそ、その土地の特徴がつぶさに現れますね。
いざ、カリンダ峡谷でキャニオニング!
待ち合わせ場所で、案内役のスギヨノさんと合流。
人懐っこそうな笑顔が印象的で、サクサクと目的地まで案内してくれました。
ちなみに、インドネシアでは日本の苗字にあたるものは基本的にないそうです。
縦方向の先祖からのつながりよりも、横方向に人とのつながりが広がっていくとのこと。
インドネシアの方は、自分の家族のつながりを大事にするんですねぇ。
スギヨノさんは始終、娘さんの自慢ばかりをしていました笑
森の奥に入っていくにつれて、だんだん滝の音らしきものが聞こえてきます。
これは近いぞと思った瞬間、目の前に現れました。
結構な落差があるギギッの滝は、水しぶきを上げながら滔々と流れ続けていました。
ふと、周囲を見渡すと小さなお堂がありました。
龍の石像が、滝壺のほうを向いて鎮座しています。
きっとずいぶん昔から、地元の人の手で守られているのでしょう。
滝の近くにいると天然のマイナスイオンで、身も心も洗われる気がしますね。
滝と聞くと日本では1つにまとまっているイメージを持ちますが、ギギッの滝は上流・中流・下流の3層に分かれています。
我々は上流をめがけて、さらに歩みを進めました。
目的地の上流までつくと、今度は下山モードです♪
カリンダ峡谷の美しい自然に見とれながら下山していたので、結局4時間程度かかったでしょうか。
スタート地点まで戻ったときには、もう全身ヘロヘロでした。
川を泳いで、10メートルほどの高さの天然ウォーター・スライダー、ロープを渡して崖を降りたり……。
日頃の不摂生を痛感させられた一日でしたね笑
スギヨノさんによると、ここでは一年中いつでもキャニオニングができるとのこと。
一度体験すると病みつきになると言われますが、実際に体験してみて、その理由がよく分かりましたね。
ああ、また行きたいっ!
大自然の価値をあらためて体感
一口に海外と言っても、不動産の投資先を探すとなると星の数ほどあるものです。
どこに投資をするかの動機は人それぞれでしょうが、価値あるものを見定める目を養っていきたいものですね。
その目を養うには都市の中心部ばかりに目を向けるよりも、たまには大自然に注目してみるのもいいものですよ。
特に不動産は、大きな買い物です。
ブームや投資熱でよく調べもせずに投資してしまうのではなく、悩んだときには一度心と頭をスッキリさせて考えることが重要でしょう。
ギギッの滝壺のマイナスイオンは、余計な雑念を取り払うだけのパワーがありましたね。
不動産に投資するときには、周辺地域の自然環境にもこれからは目を配りたいものです。
それでは、サンパイジュンパラギ(またお会いしましょう)!
コメントを残す