はじめに

経済成長著しいインドネシアでは、インドネシア人自体の物欲も大きく向上させている状況となっています。
インドネシアの人口は生産人口の途轍もない多さもあって、いわゆる人口ボーナスが発生している状況です。

さらに、インドネシアの失業率も外資による投資の増加とインドネシア自身の投資需要によって安定しています。
インドネシア人は不動産へのこだわりが非常に強い民族です。最近はマイホームへの需要の一段と高まっているのです。

今後インドネシアのいろんな場所で不動産投資を行う場合は、人口の多い現地住民のニーズを見るのも重要となるのです。
ここではインドネシア人にとってどんなタイプの不動産が良いのかチェックして行くことにします。

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1.インドネシア人の住宅ニーズ

インドネシア人は家族や土地の人間との結びつきが非常に強いことで知られています。
部屋が広くて多くの家族が住めると物件を好む傾向があります。
子供が成長して結婚しても一緒に住み続けることも多いので、初から将来のために広めの住居を購入することが多いです。

また、比較的お金持ちの世帯になりますと自宅内に住み込みのメイドさんを雇うことも多くなります。
住居内には彼ら専用の部屋を設けていることも多いのです。

インドネシアの住宅は以前のスマトラ地震などでも分かるように耐震強度がそれほど強くありませんでした。
これが原因なのか高層住宅以外のところでは2階建てのモノが多くて平屋のタイプも多くなります。

2.価値観変化の著しさ

最近ではインドネシアも生産活動を中心とした経済発展が著しいことは周知のとおりです。
その影響でインドネシア各地から都会へと出稼ぎに来るパターン増えています。
首都ジャカルタ等に出稼ぎに来た方は単独で住居を支払えるほどの経済力はありません。
通常はアパートメント等をルームシェアするのが一般的です。

インドネシアのアパートメントで非常に驚きなのは、シャワールームが2つ付いていることが多いことです。
1つはバスタブの付いた日本の家庭でよく見るタイプの浴室。
もう1つはシャワートイレが一緒になっているいわゆるユニットバスになります。

日本を除くアジアの国と言えばユニットバスの不衛生なとことが目立ちます。
それでもインドネシアでは非常に衛生を意識した浴室配置にこだわっていることが分かるのです。

アパートメントは賃貸需要の高まりによって、外国人の投資対象としてもさらに盛り上がる兆しを持ちます。
都心部では価格は急上昇中ですが、少し離れた新築マンションを購入して行くのも狙い目なのです。

もう少し安い場所で1人暮らしをしたい場合は、コスと呼ばれるワンルームマンションを利用するのが多くなります。
日本のマンションに近いアパートメントよりも安く借りられるのでインドネシアの若年層を中心に大変人気が高いのです。

家族向け住宅ばかりが多いと思われていたインドネシアの住宅事情ですが、
急速な経済成長によって多くのインドネシア人のライフスタイル変化をもたらしています。

3.高級物件も大人気

インドネシアには日本人には想像つかないほどの富裕層も多くなっていて現地消費を牽引しています。
インドネシアでは2階建ての小ぢんまりとした建売り住宅も人気でしてタウンハウスと呼ばれているのです。
1つの大きな住居区になっていて守衛などが設けられていますので安全性には非常に優れています。
タウンハウスは一般的に現地の外国人によって重宝されているのです。

一方でインドネシアの最富裕層になりますと郊外に注文住宅を建てることが多くなります。
このような物件はバリ島などであればかなり需要がありますので投資物件として大きく力を発揮するのです。
一般区域の高級注文住宅になりますと観光客等にあまり需要がないので投資には向いていないと言えます。

しかし、高校注文住宅はアパートメントやタウンハウス以上に浴室が多いことで知られます。
バスタブのついた浴室も3以上設置されていることもあって家族やゲストなどを含めた大人数での利用を前提としているのです。
ベッドルームの数だけ浴室が設置されているのも大きな特徴となります。長期的に購入者本人が住むのであれば大変快適な生活を送ることができるのです。

おわりに

ハングリー精神の豊富なインドネシア人は、できるだけ大規模な物件を職場近くに購入したい傾向を持ちます。
以前はかなり大きな物件は郊外にあるのが相場だったのですが、最近は都心の便利なところに住んで生活の質を高めたいと感じる方も多くなっています。

現在インドネシアの都心部は上述で紹介した住宅が建設ラッシュとなっています。若年層の多いインドネシア人の住宅ニーズを先取りしているのです。
開発スピードが一時期の中国と似ていますが高齢人口の少ないインドネシアでは伸び白がまだまだ多いのです。
今後の不動産市場は更に劇的な変化が待ち受けているのが想像できるでしょう。